スタア


 

玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科

 

卒業プロジェクト 演劇公演

 

20171223日(土)〜1226日(火)

 

玉川大学 大学3号館 演劇スタジオ

 

 スター同士の結婚&新居祝い。

そこに駆けつけた二人にゆかり、いやっ因縁の人々。

奇しくも同時に起こる大地震!

芸能界の欲望渦巻く中で起こる怪奇現象の数々。

 

はたして二人の大スターの行く末は?!

 

筒井ワールド全開のSFブラック・コメディー!!

 

SFの御三家」と云われる筒井康隆の世界を

どうぞ、ご期待ください。

 

 筒井康隆

 

 1934年生まれ。小説家、劇作家。日本を代表するSF作家の一人であり、小松左京、星新一と並んで

SF御三家」と称されている。また、俳優でもある。SF的趣向の軽微な風刺とブラック・ユーモアを利かせた作風で一時代を築いた一方で、1970年代からは様々な文体を用いた実験的な作品を発表し、次第に熱狂的なファンを獲得した。この時期の代表作に『時をかける少女』(1967年)がある。

 1993年には出版社をはじめとする社会の言葉狩りに嫌気がさし断筆宣言をするが、1997年に執筆を再開した。

 優秀なSF作品及びSF活動に贈られる星雲賞を第1回から第8回まで連続で受賞しており、今回上演する『スタア』は同賞第7回を映画演劇部門で受賞作品である。